社内SEになって、前職での社畜SEだった時と比べて、自由な時間が増えました。
この時間を使って、節約術や、投資について調べて実践をしています。
その中で、よく聞くNISA、積立NISAについて調べましたが、どのサイトを見てもメリットが端的にあらわされていないと思いました。ですので、今回はNISA、積立NISAの利用を考えている方々へ私が考えるNISA、積立NISAのメリットを伝えます。
端的に一言でいうと、非課税期間の終了まで持ち続けた場合、投資した資産が値上がりした際に支払う税金が減ることです。
何を言っているかよくわからない。や、
当たり前だと思うかもしれませんが、もう少しだけ話を聞いてください。
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NISA、積立NISA
まず、NISA、積立NISAとは、政府が推し進めている、非課税投資の制度です。一人につき、一口座のみ開設することができ、この口座では、株価の値上がりに関する利益（譲渡益）や株からもたらされる配当（配当利益）が非課税となります。
※NISA、積立NISA以外の口座ですとやく20%の税金がかかります。
メリット
譲渡益、配当利益の非課税が、メリットとして、よう記述されています。
配当利益に関しては、その通りです。
ですが、譲渡益について、そもそもこの利益を受けることがあるか？？というのが私の疑問です。
分かりやすい、積立NISAを例にします。（NISAも考え方は同じです。）
積立NISAは、20年間の非課税期間があり、長期保有が目的です。初心者の方が積立NISAで買った投資信託を短期で売るでしょうか？売らないならば、利益が確定しないので、譲渡益の非課税メリットを受けることはできません。
では、非課税期間内に売却せずに、持ち続けた場合は利益がないのかというと、そうではありません。
私が思う、最大のメリットは、積立NISAの期間終了時に、購入価格ではなく、その時の時価で買ったとみなし、課税口座（一般口座 or 特定口座）へ資産が移ることです。
20年間持投資信託を持ち続けると、よほど変な商品に投資してない限りは、値上がりしていると思います。この20年間の値上がり利益について、課税されないということが、最大のメリットです。ですので、20年間のうちに売却しなくても積立NISAのメリットを享受することはできます。
出口戦略から考えた方にしてみれば、言うまでもなく当たり前のことかもしれませんが、私のような出来の悪いものは、金融庁のサイトや、ほかの方々の解説を見てもイマイチメリットが分かりませんでした。
※だって、非課税期間内に売らないと思ってるし、売らないならメリットないように思えたんだもん。。
